初めての記事は、名城公園で行われた名古屋でカタンも楽しむ会、通称カタン会になります。
これが初めて書くボドゲレビューなので、細かなミスや間違いは笑って許すか優しく指摘してくださると助かります。
プレイした順に感想などを書いていきます。


カタンの開拓者たち


カタン会は大体、このゲームから始まります。
かなり有名なゲームですが、自分でルールを忘れないようにルール説明から入りますw

6角形を繋ぎ合わせた島、通称カタン島で誰がいち早く開拓王になるかを競います。プレイヤーは手番になつたらダイスを振り、出た目の土地に隣接していたらその資源を貰い、資源の交換の交渉をして足りない資源を埋め合わせ、盗賊に資源を止められたらしながら、開拓地や都市を立てていき、規定の点数に達した人がその島の開拓王になり勝利する、といった感じのゲームです。うん、説明が雑だw

まあこのブログは僕に需要があるように作られているので僕が後から見て分かればいいんですw(いいのか)

さて話を戻しまして。僕が1番手でこのゲームはスタートしました。初期配置は1つ目は5鉄8麦10鉄、2つ目は3木4麦6羊でした。初手は1番手が決まったのと同時に決めましたw やはり鉄鉄麦は強いから仕方ないですね ^ ^;
2つ目は4木8土とかと迷いましたが、初手から考えて羊が取れる場所が良さそうと考えて選びました。まあボドゲ初心者の考えたことなので間違っているかもしれないのであまり鵜呑みにはしない方がいいですよw

経過としては序盤3木が働いてくれて大笑さんと土を交換しながら、早期に3つ目の開拓地が立たれたのが大きいと思いました。3つ開拓地が立てば後は都市化からのカード引きまくりで勝ちの目が見えるので。あとやけに7が出てなかった気がする。

後半都市が立ってからは盗賊を10鉄や5鉄を行き来したり手番一周する間に2回バーストしたりと波乱万丈な開拓をしたと思うw 4・6・9麦がやけに仕事をして終始手札が麦だらけだったよ…港がなくて4:1交換しか出来なかったのは地味に辛かった覚えがあります。

それでもカードの収穫で追加で開拓地を立てたりバーストを手札7枚でギリギリで回避したりと、終始追い風が吹いていた感じはしましたね。最後はポイント引ければ勝ちの所でカード2枚引きしたら両方ポイントというオーバーキルw 勝ちは勝ちだよ!w
都市3開拓地1ポイント4の11点で勝利!引いた発展カードの内訳は騎士1収穫1残りポイントとかなり偏ってましたw


終了時の写真。Aceさんがるうしいさんの羊港をダイスで破壊したところも写ってますw

うん、何回やっても楽しい。まずダイス結果に一喜一憂できるし、行動の選択肢が少ないからテンポもいいですし。
拡大再生産みたく点を伸ばすほど生産性が良くなるにも関わらず、他人に叩かれたりバーストしやすくなったりで逆転もしやすいシステムだと思います。

結果:微風○ 11,るうしいさん 6,Aceさん 8,大笑さん 6


王宮のささやき


時間合わせに1ゲームだけ。 
7種類のカードがあって、それぞれプレイヤーの色がついている。無色もあります。
それらのカードを1人につき6枚ずつ配ってからゲームスタート。
手番になったら手札から1枚選んで自分の前に出し、そのカードの効果を適用する。手札を山札と交換したり、手札を他の人に公開したりw
効果を処理したら手番が移るんですが、その手番は出したカードの色の人に移る。自分の色を出したら当然自分の番にw 無色だったら1番出してる枚数が少ない人を選ぶ。
自分の前には同じカードを出せず、手札を違うカードで全て出し切ったら勝ち。同じカードを出さざるを得ない状況になったら1人負け。

手軽なのですが、意外と奥が深いゲームだと思います。出し切りは相当運が良くないと出来ず基本的に他人を事故死させにいくのが基本方針ですね。場合によっては手番が回らずに1ゲームが終わることもw
手札運は確かに大きいですが、手番が不定なので酷い手札でも手番が来なければ突然事故死することが少ないんですよね。誰が辛そうな手札をしているのか、逆に誰が上がりに行けそうな手札を持っているのか、出したカードや誰に手番を回したかで考えていくのも面白い点だと思います。まあ僕はそこまで考えては出来ないのですがw

1回やっただけだから結果メモってないよ!


Viceroy


かわうそさんに誘われて初プレーです。

正方形のカードを宝石を使いピラミッド状に積み上げていきます。このゲームの宝石はお金とほぼ同じと考えても良いですが、宝石は4色あり、それぞれで代替えすることは出来ないので注意です。カードにはキャラクターカードと法律カードがありますが…使用用途はほぼ同じです。違うのはピラミッド状に積み上げていく時に法律カードはコスト0で配置することが出来るのと、勝利点に直接関わる効果が多いようです。キャラクターカードの方は配置コストに宝石を支払わなければなりませんが、配置時に即効果を発動することが出来ます。その効果は宝石を貰ったり、カードを引いたり、固定点を貰ったりなど、いろいろなものがあります。
まず最初に1枚キャラクターカードを配置することが出来ます。そして手札はキャラクターカード1枚、法律カード3枚で始まります。
ゲームは主に競りフェイズと建築フェイズに分かれます。
競りフェイズでは中央に4枚のキャラクターカードが並びます。それぞれ4つの宝石の色が振り分けられていて、その色の宝石を握ることで、バッティングしていなければその宝石を払い手札に加えられます。バッティングしていればその宝石は無くなりますが、3回まで競りを続けることが出来ます。なお、交渉する事も可能です。宝石を握らないこともでき、その場合は好きな色の宝石を好きな組み合わせで手に入れられます。
競りが終わったら建築フェイズ。それぞれが建築したいカードを伏せて前に出し、一斉に公開します。出されたカードを、カードについている数字順に建築を進めていきます。この建築も3回まで可能です。当然パスも出来ます。
これを12回繰り返し、点数の高い人が勝ちです。点数の取り方は色々あるので省略します。

かわうそさん曰く「拡大しない再生産」。確かにいつも宝石もカードも不足しますw カードを増やす為に競りをしても宝石が足りなくて欲しいカードを取れなかったり、カードを補充するキャラクターを設置してもその引くカードはランダムだったりと、常時痒いところが出来てる感じでむず痒かったです…

このゲームでは特化することが難しいんじゃないかと考えて、少し色々な勝利点に手を出してみたのですが、やはりこういうゲームでは特化が強かったんですね…かわうそさんに全然敵わなかったです。ただ初プレー2位は頑張ったは頑張ったのかな?と前向きに考えてみます。


ゲーム終了時。3人しか居ませんが移る前に片付けちゃっただけですw

ゲームとしては面白いんですが、やっぱり経験不足で評価がしづらい…「拡大しない再生産」なんて初めてなんですよ、許してください。というわけでこのゲームは評価保留でお願いしますw きっと、いつか、たぶん、そのうち、戻って評価を書きにきますw

結果 微風 89, ユキさん 43, かわうそさん○ 109, Aceさん 78


7vs13


初プレーです。

一言で言うなら、手札から2枚出してそれで役を比べるポーカー。
プレイヤーは町の依頼を解決するために行動します。1人30金ずつが配られて初期資金になります。カードは2スートの1〜9とJの計20枚でカード単体の強さはJ>9>8…>1です。手役の強さはペア>フラッシュ>ブタとなっていて、ペア同士だとそのペアの数字の強い方、フラッシュやブタ同士だと合計値の大きい方、それでも同じなら強いカードのある方が強いです。
10ラウンドあり、毎ラウンド全員エントリー料を支払い、カードを規定枚数全員に配った上で、余ったカードを1枚公開します。配られるカードはラウンドにより変わります。そのカードを見て、今回のポーk…依頼を受けるかどうかを決めますが、これもラウンド毎に決め方が変わります。参加した人は更に追加で参加料を払います。そして手札から2枚出してそのカードの強さを比べますが、比べ方が3つあります。7、13に関連する役を作った人だけで比べる依頼と参加した人全員で比べる依頼の3つです。基本的に全員で比べる依頼の方が報酬ポイントは高いのですが、その依頼を達成し手元に行くと次のラウンドからエントリー料と参加料が増えてしまいます。
これを10ラウンド行うか誰かの所持金が0のままラウンドが終了するかでゲームが終わり、報酬のポイントと所持金の合計が高い人の勝利になります。

これは…運ゲーだぁ!!強いカードの組み合わせが手札に来ないと始まらない。一応勝った人の参加料が増えるので勝ちすぎが良くないよう設定されてるんだろうけど、やっぱりカードが良くないと勝てない。敢えて引っ込み続けて最終ラウンドで大勝ちするっていう手も取れないし、そもそも勝利点を取る方法が分散されているので一発では点差をひっくり返しにくいし。もっと調整があれば活きるゲームかもしれないですけど。

取り敢えずこれは運ゲー扱いで良いです…実力でひっくり返すとかいう依然の問題ですね。あ、でも僕こういう運ゲー大好きですよw

結果:微風○ 112,大笑さん 74,つっきいさん 56,なかにしさん 103


Trick Taking City


日が差して見えにくいかもしれませんがお許しください。あ、これも初プレーです。

トリックテイキングで自分の町を発展させていくゲームです。何を言っているか分からないかも知れませんが安心してください、私にも良くわかりません。
手札として基本カード12枚と特殊カード2枚が配られ、特殊カード1枚を除いて手札にします。基本カードは4スートの1〜4まであり、マストフォローで数字の大きい方が強いです。特殊カードは基本のどのカードよりも強いです。
ここからが本題です。そのトリックに勝ったら、トリック中に出されたカードの中から1枚選び、4×4のマス目がある自分の都市に配置しますw カードには設置する時の特殊効果が書いてあり、大抵条件を満たせば+1〜2点増加するという効果です。特殊カードで勝った場合はもう1枚場に出ているカードを引き取れます。また、中央に2枚オープンされているカードがありそれを取る事も可能です。ちなみに同じ強さの人が居たなら、両方とも勝ちですw 負けた人は自分の出したカードを自分の捨て札に移します。自分の出したカードが勝った人に取られたら勝った人が出したカードを引き取ります。
これを繰り返すと手札が無くなるので、こうなったら捨て札を手札にします。これを繰り返して16マスの自分の都市にカードを誰かが置き切るか、手札が3週したらゲーム終了です。都市が完成しなかった人は捨て札と手札を合わせ好きなところに配置します。最終的に自分の都市にあるカードに書いてある勝利点の合計が高い人が勝利です。

うーん、これはどうなんだろう。カードが交換されてくし1人につき必勝カードが2枚入るから運要素が薄まったトリテかな?正直僕の好みには合わないです。
まず第1に勝ちに行く意義が薄いんですよ。勝ちに行くとカードの選択肢があるけど先置きで置く場所がどんどん狭まっていって、他のカードで最良の選択を取れなくなるかもしれないんですよね。カードは単体でも普通に機能するカードも多いですし。あと運要素が足りないw
ただその辺りを直していけばゲームとしては普通に面白くなるんじゃいかな、と思いました。
あと得点計算ミスってて、混乱させて申し訳ございませんでしたぁ!!

結果 微風 33,大笑さん 36,つっきいさん 35,なかにしさん○ 39


ハイパーロボット


やっているのを見た事はあったけど実際にやるのは初めてです。
広いボードに4色のロボットがいて、それぞれ移動させることができるが、1手使って直線移動しか出来ず、壁や他のロボットに当たるまで止まりません。
最初に、お題となるチップをめくります。そのチップの場所にその色のロボットを移動させることが目的です。そして上記の移動によって何手で目的地に移動させることができるか手数を宣言します。最初に手数を宣言した人は砂時計をひっくり返します。砂時計が落ち切るまで、何手でも宣言出来ます。
砂時計が落ちきったら、宣言した手数が少ない人から順に証明していきます。その宣言した手数で目的地に行けることを証明出来たら得点ゲット、これを繰り返していきます。

やってみましたが超が付くほど難しい…理詰めパズルは嫌いじゃない筈なのに1点も取れませんでしたw やっぱり脳が働いてないなあ^ ^;
ただ出来るようになったら凄く面白くなると思う。時間もそんなにかからないしね。

結果は人数多くてメモってないよ!


これにてカタン会終了。いや、僕が帰っただけで会自体は続いてましたが。高校生になったら門限伸ばして貰えるからそれまで我慢だ!
一緒に遊んでくださった方々、ありがとうございました!