フンタ会に参加させてもらいました。正体隠匿系って好きだけど苦手って感じです…。


 因みにフンタ会は昭和スポーツセンターで開催されております。みなさんもボードゲームをしに来ましょう!


コンプレット


 この日は雨だったため人が集まらないとのことでこれを2戦ほどやりました。一喜一憂できるゲームはやはり何度やっても面白いですね。ただこれを積極的にやりたいと思えなくなってしまった…ダメだ、ボードゲーム会に行ってコバンザメのように自分のものでないゲームをやっているから「何処のボードゲーム会でも〇〇ができるぞ」と錯覚しかねない…。ボードゲームをやらせていただいている方に今更ですが感謝です。

1回目結果 微風 たにさん 大笑さん
2回目結果 微風 たにさん 大笑さん


アイスクール


 これを超えるアクションゲームはまだ出会ってない気がする、面白いゲームです。4人でしかできないのが残念です。頑張れば3人で出来そうな気もしますがやっぱりこれは4人でやるべきじゃないでしょうかね。逃げる側と追う側のノルマの達成難易度があんまし変わんないのもいいポイントだと思います。

結果 微風 19 まきのさん 18 たにさん 20 大笑さん 18

 そしてこの接戦である。接戦になるゲームはいいゲーム(だと思ってます)。


SPYFALL


 人狼系のゲームです。但しなかなかに難しかったです。下手なだけだろって?そうかもしれない。

 このゲームはプレイヤーの中から1〜2人秘密裏に選出されるスパイとそれ以外の人が戦う正体隠匿ゲームです。
 まずプレイヤー全員にランダムで選ばれた場所が描かれたカードが配られます。この中に1〜2枚だけ場所は描かれておらず「SPY」と書かれたカードがあり、それを受け取った人がスパイとなります。
 制限時間を設け、誰かから誰か1人に質問をします。どんな質問でも構いません。オープンクエスチョンでもクローズクエスチョンでも、「今日の朝ご飯はなんでしたか」とか「明日のご予定はなんですか」とかゲームに関係ない質問でも構いません。質問に答えたら今度は答えた人が誰かに質問します。この時さっき質問してきた人に質問するのは禁止です。どんどん回してください。
 制限時間が来たら、誰がスパイか一斉に指を指します。最多得票がスパイ以外の人だったら即スパイの勝ちですが、ここでスパイを指摘出来ても非スパイ側の勝利にはなりません。スパイが正しく指摘されたら、そのスパイはスパイ以外に配られた場所カードが何か答えられればスパイの勝利となるのです。
 
 スパイが誰か見極めるため場所に関する質問をしたいが突っ込みすぎた質問だとスパイに気づかれてしまう。難しいゲームですね。僕はどうすれば怪しまれないかとか考えるより先に適当に発言してそっから詰めてくタイプです。なお詰めた結果は当たらない模様。

 2回やって両方スパイの勝ちだった気がする。自分怪しまれすぎ。


ゲシェンク


 駆け引きがアツいカードゲーム。ルールがかなりシンプルです。僕の初めてのボドゲ的な感じの存在でもあります。(マットのせいで写真が見づらくなっていますがお許し下さい)

 カードには3〜35までの数字が書かれていて、その中から9枚ランダムに抜いて山札となって積まれています。そして、全員に同じ枚数のチップが配られ、スタートプレイヤーを決めたらゲームスタートです。
 ゲームは、まず山札の1番上をめくります。手番の人は「手元のチップを中央に1枚出しパスをする」「そのカードを中央に溜まったチップごと引き取る」かを選んで必ず実行します。手元にチップが無い場合は必ず中央のカードを引き取らなければなりません。誰かがカードを引き取ったら、また山札から1枚めくり、カードを引き取った人から再開します。

 山札が無くなったらゲーム終了です。得点…というよりも失点を計算します。手元に残ったチップは1枚1点ですが、引き取ったカードはその数字だけマイナス点になってしまうのです。最大-35点。怖い。しかし!引き取ったカードが連番になっていれば、その連番の1番小さい数字だけがマイナス点になるというのです。例えば23と24のカードを持っていたら、24のカードのマイナスは計算されず、-23点になるのです。場合によっては4〜5枚に連なる連番を作って3〜4枚のマイナス点を0にする、なんてこともできます。
 チップの得点とカードの失点を合計し、1番点数の高い人が勝利です! 大抵の場合、1位でも-10点とかそこら辺です。得点がプラスになったら凄いです。

 今回僕は下から2番目くらいの順位でした。記録してなかったのでうろ覚えです。
 このゲームをやって少し思ったのは大きい数字を引き取った人が巻き返すのが難しいのではないかと思いました。他の人からチップを巻き上げようとしても0枚の人が意図せず引き取ることもありますし(そうなる前に引き取れるようカウンティングしろって話ですが…ほら、カウンティングって難しいじゃん)、そもそも隣の数字が抜かれてる可能性だってあります。それは小さい数字でも同じですが、取れなかった時のダメージがどっちが大きいのかは分かりますよね。せめて3と35のが隣接してる、とかなら救いはあったと思います。それだと強すぎる気がしますけどね。


ディプロマシー


 このゲームをどうやって解説するか凄い悩ましくてこんなに遅れてしまいました。1割くらいこれが原因です。残り9割は言わなくても…いいですかね?


 このゲームのインストの時にはフンタ会の方がiPadを使って説明してくれました。ありがとうございます。それをこの場でボドゲ中級者と名乗るのもおこがましい僕がこのゲームを説明しきれるか微妙なところですが頑張ります!

 これだけ言っておけば下手な説明でも許されるよね?

 ざっくりした説明をしますと、上の写真の7カ国の外交官、ディプロマシーとなって、他の国と同盟を組みながら別の国と戦い、時には組んで居た国を裏切ったりしながらマップ上にある補給地を多く占領した人の勝利となります。多く、と書きましたが、このゲームを最後までやろうとすると2日くらいかかるらしいので終了条件はぼかさせていただきました。僕がやった時には一定ターン後終了ということになっていました。

 このゲームは初期配置が決まっている上、運要素が全くないゲームとなっております。初心者がビギナーズラックでイェーイ!とはならない訳ですね。逆に言えば、実力が出るゲームですので、腕試し的な側面もありそうです。

 ゲームの進行は2回の行動フェイズと決算フェイズを一括りにした「1年」を単位として進んで行きます。
 盤上には色で塗り分けられた軍隊の駒があります。軍隊には陸軍と海軍があり、陸軍は海に入れず、また海軍は海と繋がっていない陸地に入れないという特徴があります。更に、同じマスには1つの部隊しか入れないという制限があります。例えそのマスが大きな海であろうとも、です。
 行動フェイズでは、盤面にある自分の国の部隊全てに対して、移動・待機・支援・輸送のどれかを選択して全員同時に公開します。それぞれの行動は以下の通りです。
①移動…隣接するマスに部隊を移動させる
②待機…同じマスに留まる
③支援…別の部隊が移動する時、移動先のマスの隣にいる場合選択可能。その移動する部隊の戦力を+1する。戦力については後術
④輸送…海軍のみ選択可能。隣接する陸軍の移動を輸送する部隊を経由して移動させることができるようになる
 分かりにくい説明ですがこんな感じです。因みに大抵の場合シンキングタイムとして時間を取ります。この間は他プレイヤーと相談しまくり、外交してどういう戦術でいくか相談する時間になります。

 このゲームは同じマスに1部隊しか入れないので、移動する時に他の国の部隊とかち合う事があります。そうなった場合はその部隊と戦闘が発生します。戦闘では移動がかち合った部隊同士の戦力を比べて、高い方の移動が成立し、低い方は移動予定のマスに隣接した空いているマスに移動させられてしまいます。もしこの時空いているマスが無い場合は、負けた部隊を盤から除外してしまいます。壊滅です。大ダメージです。このゲームの戦闘で戦力を上げる方法はただ1つ、支援をする事なのです。シエンダイジ。ただし、支援をした部隊のマスに他の国の部隊が侵入した場合そこにも戦闘処理が発生し支援が打ち消されてしまいます。注意しましょう。

 このような移動フェイズを2回行ったあと、決算フェイズに入ります。ここで行う決算は、盤上の自分の部隊を占領している補給地の数にするというものです。占領している補給地というのは、
・決算フェイズ時に自分の国の部隊がいる補給地
・以前占領していて決算フェイズ時に他の国の部隊が居ない補給地
のことを指します。部隊が増えるなら占領した補給地の中で部隊が居ない補給地に置きます。逆に少なくなるなら盤上のの自分の部隊を取り除かなければなりません。

 この行動フェイズ2回と決算フェイズのサイクルを1年とし、今回はお試しということで2年だけやらせていただきました。1年目は中立地を抑えつつ他の国の出方を伺い、2年目から本格的に他国へ攻め入る感じでした。
 やっていて思ったのはあまりガチガチになるよりもふわっとした考えを持ちながらやりたいことを優先した方がいいと思いました。いつ裏切られてもおかしくない状況ですので、もしかしたらパーティーゲームに近いのではないかと感じました。僕だけですかね?


 結果は上の通りです。数字は占領地の数です。やっぱり2年やっただけじゃこのゲームの本質は楽しめなさそうなので、いつか、きっと僕が自分で上級者と名乗れるようになったらもう1度、この時にやったディプロマシーを思い出しながらプレイしたくなりました。話遠い?気にしない。


そっとおやすみ 


 おやすみなさい(( _ _ ))..zzzZZ(解説は以前の記事でしたので省きます)


エイジオブクラフト


 僕は今からダイスを集める旅に出かけます…。

 このゲームではダイスは資源です。ダイス目によって何か変わる資源です。そんな資源を使って新たな建物を建てたり、時には資源を放出しちゃったりしながら、得点を稼いでいくゲームです。

 ゲームを始める前に手番決めとしてダイスを3つ振り、1番小さい人からスタートとなります。そして、手番決めで出たダイスそのものが初期資源になるのです。因みに初期の建物として「寒村」という建物も配られます。

 このゲームの進め方を簡単に説明しますと、手番になったら以下の3つの事を順に行います。
資源供給
 物凄い簡単に言うとカタンで言うダイスを振って資源産出をするのと同じ感じです。手番の人がダイスを3つ振り、手番の人から順に好きなダイスを1つずつ獲得するのです。通常だと2人なら手番の人が2つ資源をゲットし、4人だとさっき手番を行なっていた人は貰えません。悲しみ。しかしその先にもっと悲惨なことになってるかもしれません…というのも、このゲームにはバーストが存在します。手番の人が振ったダイス目の合計が、自分の持っているダイス…もとい資源の個数を下回っている(同値はセーフ)時にバーストしてしまいます。バーストした場合、自分の持っている資源を半分にしなければいけません。端数は手元に残せます。そして捨てられた資源は先程振られたダイスに加えます。そう、バーストした資源はこのフェイズ中で獲得できるのです。カタンに比べてバーストが突然襲ってくる上にバーストしたら他人が得をしてしまいます!怖い!偶に出目が事故って全員バーストして痛み分けだったりしますけどね
建物の効果発動
 後述する建物で、ダイスを増やしたり、ダイス目を変えられたり、他人のダイスを減らしたり、兎に角色々できます。色々ありすぎるので説明出来ないのが悔しいです。
建物の建設
 今度は手元のダイスを支払って建物を建設します。コストは建物ごとに設定されています。種類も数もきっちり揃えて払いましょう。なお、建てられるならば同じ手番に建物を複数建設しても良いです。一気にバーンと建物を建てて大逆転!なんて夢じゃない!?
 …バーストしなければですけどね!

 以上の3つのステップを1手番とし、順番に繰り返していきます。そして、最初に20点に到達した人が勝利となります。


 ダイス結果に一喜一憂したり、勝ち筋が複数あったりとかなり面白かったです。生産施設を取るルートは避けられないですが、そこから得点の建物を建てに行くのか、生産施設だけで点数を稼ぐのか、最初のサプライだけでも考えさせられます。

 結果は3回サシでやって3回とも勝利でした!バーストしたりしましたが、ダイス目に合わせた戦略が取れたと思います。またやりたくなりました。



 これにてフンタ会ボドゲ日記終了です!ここまで読んでくださりありがとうございます!
 …まあ言いたいことは分かります。何故遅れたか…それは大体モチベーションの所為です(つまり書く気が起きなかっただけですごめんなさいorz)。
 これからは現実に追いつくためにそれれなりのペースで書ければいいなーと妄想してます。書けよ。
 それでは2度目になりますが、読んでくださった方、そして同卓してくださった方、本当にありがとうございます!