2017年05月

 レンさんが主催で行なっている、子ども向けのボードゲーム体験会に顔を出させて頂きました。
 子ども達と交流出来て、ボードゲームも遊べて、最高ですねd(^_^o)


Q-bitz



 初めてのプレイ。子どもとやると瞬発力の差を感じてしまう…

 お題カードめくる!16個の立方体に絵を描いたものを自分の型にはめる!お題カードの形作る!ポイント!なゲーム。

 説明が雑いという批判は一切受け付けません!面白さも見たまんまで、スピードカップとかと同じゲーム方式。難易度がちょっとこっちの方が高いかな?

 確か途中から本気出してた。大人気ないって聞こえたけどそれくらいしないと勝てなかった。子ども達にも早い子と遅い子がいたね。慣れの問題かな?


バウンス・オフ!

 
 前回のきなボド!でもやりましたが、一応説明を。

 自分の番になったらボールをワンバウンドさせて盤にはめるよ!お題カードの形作るとポイントだよ!ボールが足りなくなったらもうはまっている自分のボールを1つ抜いて投げるよ!

 大体こんな感じ。適当過ぎるw でもアクションゲームとしてはとても良いゲームです。時々盤を回して良いか否かの論争が起こるw 僕は回さない方が好きです。難易度あがって達成感生まれるしね。


Micro Robots


 ちっちゃいボードなのにも関わらず意外と頭が茹で上がります。

 要するにハイパーロボットのミニチュア版です。流石に誤解を生みかねないので説明すると、盤には数字と色が描かれていて、ロボットは縦横の自分のいるマスと同じ数字か色のマスに移動できます。そしてダイスを振って出たマスを目指す訳です。

 ハイパーロボットより簡単になったということは、発想力の高い子どもがこのゲームの強敵になるわけで…小学校低学年の子と一緒にやってましたが何度か負けました。なさけない…


STAR REALMS



 初プレイ。ドミニオン系のデッキ構築系ゲームです。こういうゲーム大好き٩( ᐛ )و

 このゲームのカードのステータスは基本的にお金と攻撃点です。お金はその名の通りそのターンにお買い物ができますが、攻撃点とは?攻撃点は相手のVPを削ることができます。そう、このゲームの勝利条件は相手のVPを0にすることなのです。ターンの流れはカードをプレイしてカードを買う、これだけ。アクションフェイズとバイフェイズの区別すら無い、素晴らしいわちゃわちゃゲームです。楽しい。そしてカードをプレイする時カードの色が同じカードをプレイするとコンボが発生し、コンボを条件とする機能を持つカードがあれば、そのカードはいつも以上のパワーを発揮することができます。
 また、このゲームには普通のカード以外に基地というプレイしても場に残り続け毎ターン効果を発動するカードがあります。このカードは相手がそのカードの防衛点以上の攻撃をすると壊れ、自分の捨て札に行きます。
 これを繰り返し、相手のVPを無くした人が勝利です。

 なるほど、ドミニオン系ゲーム特有の運要素の大きさも相まって色々と笑えてくる。別の色ばかり来たと思えば、一気に揃って大コンボが組めたりと楽しい。このゲームは楽しんだもん勝ちですね。


Gobblet

 
  初プレイのアブストラクト。頭使います(こなみ)。

 プレイヤーは特大・大・中・小の円柱型のコマ…ゴブレットを持ちます。このゴブレットを4×4の盤に置いていき、縦横斜めの何処か1列に自分の色のゴブレットを並べることができれば勝利です。手番にできることは2つあり、そのどちらかを行います。
1)手元のゴブレットを空いているマスに置く
 手元のゴブレットを1つ選んで置きます。ただし、基本的に大きい物から置いていかなければなりません(特大のゴブレットを1つ置いていれば大のゴブレットを1つまで、大のゴブレットを2つ置いていれば中のゴブレットを2つまで、要するに1段階大きなゴブレットを置いていれば1段階小さなゴブレットを置けるようになる)。また、開いているマスにしか置けません(特別に相手がリーチの時だけ相手のゴブレットに被せて置ける)。
2)既に置いてあるゴブレットを開いているマスに動かすか相手のゴブレットに被せる
 置いてあるゴブレットなら何でも動かせますが、相手のゴブレットに被されたゴブレットは動かせません。また、ゴブレットを被せるには被せるゴブレットが相手のゴブレットより大きくなければなりません
 これらの行動を繰り返しながら自分のゴブレットを1列並べることを目指します。

 簡単そうかと思ったら全然そんなことは無いです。被されたゴブレットは視認不可になるので、記憶してあのゴブレットの下には相手のゴブレットがあるから上げちゃダメだ、とか記憶力をフルで使わなければ途中ですぐ分からなくなります。ただ、ミスをしなければかなり長引いてしまうので、合間の時間にやるには合わないかな、と思いました。


 これにて終了!主催のレンさん、遊んでくれた方々、この記事を見てくださった方々もありがとうございます!

 この記事が手抜きに見える貴方は心が淀んでるのさ!∧( 'Θ' )∧

 御器所の昭和区生涯学習センターで毎月開催されているミスボドに参加させていただきました!


 今回、主催の最上さんが日時を取り違えたようで、なんと美術室で開催。翌週もあることになったようです。僕としてはボードゲームをする機会が増えるので大歓迎です٩( ᐛ )و


 七宝


 初プレイの2人用…じゃないアブストラクト。いや、今回は2人でやったんですけどね。

 プレイヤーは自分の色を決め、正方形のタイル自分が赤なら赤用のタイルを、緑なら緑用のタイルを持ちます。今回は2人だったので余った青のタイルを同じ内訳で分けました。タイルには1/4に分けられた円が交差した時にできるような模様に色が描いてあります(説明難しい)。
 手番にやることはただ1つ、自分のタイルを盤上に置くだけ。基本的に自分の置くタイルは自分の色が多く描かれています。交互に置いていき、先程言った円が交差したような模様を7つ連続して繋げた人の勝利となります。簡単ですね!
 …もちろんこれだけじゃないですよ。盤面は4×4の16マスしか無いのですぐに埋まって引き分けになりそうですが、そんなことは有りません。何故なら4つ大きな正方形ができるように置かれたタイルの上に、1つまた新たにタイルを置くことが出来るのです。ピラミッドのようなかんじで。これで下になった模様は効果なしとして扱います。これで奇襲をかけて一見繋がりそうに無いところを繋げたり、逆に相手の色の模様を潰して上がりを防いだりと、後半から戦略性が跳ね上がります。もちろんですが、上から見て図形が繋がっているなら、置いてある段が違っていても繋がっていると判断します。
 ではそんな追加ルールも虚しく、全てのコマを置き切っても模様が7つ繋がらなかった場合、見えている模様の数が少ない方が勝利となります。最後まで繋げようとするのか、諦めて自分の色を隠したり相手の色の模様を増やす(ただ考えなしに増やすと7つ簡単に繋げられたりする)のか、ここでも大きな戦略性の違いが見て取れます。

 遊んでみましたけど、見た目の綺麗さとはうって変わって本当にガチガチのアブストラクトでした。要素も多く初心者が上級者に挑んでも多分絶対勝てない。このゲームの初見狩りに注意!w ですがそれに見合った選択肢の連続と戦略性を兼ね備えたゲームだと思います。1回だけじゃこのゲームを遊んだことにならないとも思います。今回は1回しかやってませんけどw

 上に相手のタイルを乗せると負ける状況を見逃してしまいました。頭働いてなかったので再戦しなかったですけど、次やるなら最低3回はやっておきたいかな。それくらい深いゲームだと思います。もしやれたら頭がパンクしそうですけどw

結果 微風 水谷さん
(太字が勝者)


Coloret


 またも初プレイ。もう初プレイじゃ無い方のゲームを言った方がいい気がする。

 このゲームはカードを引き取ったり引き取らせたりして、得点を稼いでいくゲームです。
 このゲームは時計回りの手番制で、プレイヤーが手番にできることはこの2つになります。
1)山札から1枚めくり何処かの列につける
2)何処か1つの列のカードを引き取る
順に解説していきましょう。
 1)の方を選択した場合、まず山札の1番上のカードを公開します。カードには6色+レインボーのカメレオンカードと2ポイントカードがあります。2ポイントカードはそのまま、取ると2点になるカードです。カメレオンカードは取ると、色毎の枚数に応じて点数が入ります。1枚なら1点、2枚なら3点、3枚なら6点…と増えていきます。これなら沢山とれば取るだけ有利に見えますが、現実そんなに甘くありません。4色以上とってしまった場合、4色目以降はマイナス点になってしまうのです。恐ろしい。なお、マイナスにする色は自分で決めることができるので基本的に点数の高くなる色をプラスに、低い色をマイナスにすることで失点を最小限に抑えられます。まあ4色目以上は貰わないのが1番ですが。
 2)の方を選択した場合、1枚以上ある列からカードを全て引き取ります。例えマイナス点になるカードとプラス点になるカードがあっても、どちらかしか取れません。一緒にお持ち帰りください。なお、1列につけられるカードの上限は3枚までですので引き取るカードの上限も3枚となります。因みに、場にカードが無い時に2)の行動は選べず、また全ての列が3枚ずつ置かれてしまった場合、先程の選択肢の1)は選べなくなります。
 2)の行動を選んだ人は一時的にゲームから離脱し、手番を飛ばします。そして全員が2)の行動を選択したら、最後にカードを引き取った次の人からまた新たなラウンドが始まります。カードは引き継いでいるので、以前とったカードからどんなカードを取るのか考えつつ次のラウンドに挑む訳です。そして山札から矢印のカードが出てきた(ゲーム前に山札の下から何枚か忘れたけどとにかく下の方に入れておく)ら、そのラウンドが最終ラウンドになります。最後ラウンドも終わったら得点を計算し、最も得点の高い人が勝利となります。

 やってみるとどうも引き運が強いかなあ、と思いました。2ポイントカードがかなり強いんですよね。こう見えて。後半は2点以上の行動が中々生まれないので、そんな状況に2点のカードがポン、と置かれると当然誰か持っていく訳で。勿論引いて列に置く人もプラスになりすぎないように置こうとする訳ですが、誰かにはプラスになるように置くしかない、そんな状況が生まれやすいんですよね。このカード1ポイントでも全然問題ないかも。その辺りを考えるとこのゲームは5人フルでやるより3・4人でやった方が面白いと思いました。やってないけどね!あとこの種のゲームの常として上家と集めたいカードが被ると辛いので避けたいところですが、出て来たカードしか取れないのでここにも運が絡んでくる。理詰めで取らせるカードを制御するゲームなのにその肝心のカードがランダムに出て来てしかもそのカードに差があり、表現難しいけどガチで考えてやってほしいのか気軽に考えず楽しんで欲しいのか分からないのが問題。なのでこのゲームの個人的評価低めです。多分ここで人によって評価が変わるんじゃないかと予想。
 因みに2戦やりました。1戦目は1枚で1点、2枚で3点…と段々点数が増えていくタイプ。2戦目は1枚で1点、2枚で4点、3枚で8点だが、4枚で7点、5枚で6点と3枚が点数的に最高でそれ以上取ってもマイナスになるタイプ。それぞれやりましたが、2戦目のルールは2ポイントカードの強さが浮き彫りになりすぎでただの引きゲーになってる感。1戦目の方はまだゲームになってるけどやっぱり引きが強い…いや、引きゲーなのに中途半端に考えなきゃいけない、かも。ゲームの何かを変えれば良くなる気もするけど…そこまでの発想力は僕に無かった。ならなぜこんなに叩いたのか…バリエントルールに期待!

 1戦目はルールをあまり理解してなくて下家にいい組み合わせを作りすぎた。惨敗。2戦目は上家が2ポイントカードを引きまくってくれて勝った。うーん。やはり腑に落ちないなあ。

結果 1戦目 微風 12 ばやしさん 23 ばくさん 18 イズミさん 22 水谷さん15

2戦目 微風 26 ばやしさん 19 ばくさん 23 イズミさん 20 水谷さん 18


RA


 多分1番好きな競りゲー。とは言っても競りゲー自体の体験数が少ないんですがw

 タイルをどんどん競って、所持タイルを3ラウンドに分けて決算し、その得点の高い人が勝利するゲームです。
 まず、ゲームを始める前にお金が配られます。このお金ですが、競りの時に1枚しか出せないのみに飽き足らず、お金の額がそれぞれ違うという特徴があります。このお金を使って競りをします。どうやってやるかはまた後ほど。また、1のお金が余るのですが、これはボードの中央に置いておきます。このお金も競りの対象となります(詳しくは後述)。
 このゲームも時計回りに回る手番制で、プレイヤーは次の行動のどちらかを選択します。パスは出来ません。
1)袋からタイルを取り出し、場に並べる
2)「ラー」と宣言し、競りを始める
この2つです。1つずつ説明していきます。
 1)の行動を選んだ場合、袋から場にタイルを並べるのですが、この時引いたタイルがラータイルなら、上の列に、そうで無い場合は下の列に並べます。このラータイルは他のタイルと違い、競る対象では無く、「ラウンド終了の目安」であると考えれば大体合ってます。話を戻して、ラータイルが袋から出た時(ラータイルの列が埋まった場合を除く)と下の列が埋まった時には強制的に競りが始まるのですが、この話は2)で詳しく。
 2)の行動を選んだ場合(もしくは競りが始まる条件が満たされた場合)宣言した人の左隣から自分のお金を1枚だけ出します(パス可)。次の人は今までの1番高い額よりも高いお金を出さなければいけません。そうして一周したらそこで競りは終わり、1番高い金額のお金を出した人が中央のボードの下段にあるタイルを全て貰い、出したお金を中央のものと交換し、もらったお金は裏返します。このもらったお金は次のラウンドに使うので意外と着目する必要があったりします。また、競りが美味しくなく全員がパスをすることもあります。その場合、競りの始まり方によって処理が変わります。
A)誰かがラーを宣言した場合
この場合ラーを宣言した人が必ずお金を出して競り落とさなければいけません。
B)ラータイルが捲られた場合
ラータイルを引いた次の人から何も無かったように手番を進行します。場に出たタイルはそのままにします。
C)下の列が全て埋まった場合
下の列のタイルを全て流し、次の人から手番が進行します。要するにリセットですね。
競りが終わったら、また通常通り手番を行うのですが、ここでお金を全て使いきった人は手番を行うことができなくなります。残った人でタイルを引いたり競りを行うこととなります。
 こうして競りを進めていき、ラータイルの列が埋まるか、全ての人がお金を使いきったらラウンドが終了します。ラウンドの得点を決算し、裏返ったお金を表にします。そして次のラウンドが始まる訳です。このラウンドが3ラウンド終わったら、終了時の得点計算もして、1番点数の高い人が勝利となります。得点計算の方法は面倒なので割愛します。許してください。

 やってみると、駆け引きが熱いゲームだと思いました。この競りに勝ちに行くかそうでないのか、今競りを始めるのかもう少しタイルを貯めるのか、早期に競り落とすのか「ずっと俺のターン!」になるまでじっと待つのか、二者択一の場面が何度も出てきます。競りの選択肢は限られている(自分の手元のお金の額面しか使えない)にも関わらず、全く不自由さを感じさせません。僕はこれモダンアートより好きだったりします。競りの制度が単純で理解しやすく深い。ラー宣言で最後に入札できるようにしたいけど、もう少し場のタイルの価値を高めたい、そんなジレンマが僕らを楽しませてくれると思ってます。

 まあ、勝てなかったんですけどね。慎重に行くか強欲に行くか、ちょっと中途半端だったかもしれません。勝ちたい…・゜・(ノД`)・゜・。

結果 微風 28 東野Kさん 17 水谷さん 22 フロイトさん 37 やすさん 44


どっちの始末SHOW


 読んで字の如く、始末書を処理するゲームです。こんな始末書現実には書きたくないですね…因みにこのゲームは僕だけ経験済みで、他のお二方にインストをさせていただきました。下手な説明で申し訳ございませんでしたorz

 プレイヤーはとある企業の課長となり、始末書を押し付け合いながら最後には相手を減給の闇に葬ることが目的です。本当にそんな感じです。
 ラウンドが始まると、各10枚ずつカード(以降始末書)を渡されます。始末書の内訳は1〜8,10,12が10枚ずつです。その後、右隣の人に要らない始末書を押し付けるPDCA(パッと見で・ダメそうな・カードを・あげる)サイクルフェイズを行います。この名称は公式です。嘘だとおもったら検索してみてください。
 PDCAサイクルフェイズが終わったら、スタートプレイヤーから順に好きな始末書を表向きに場に出します。次の人は大富豪の要領で、出されたカード以上の数字の始末書を場に出します。同じ数字でもOKです。出された数字以上の始末書が手札に無い、もしくは出したく無い場合は、手札の1番小さい数字の始末書を横向きに場に出します。こうして全員が始末書を出し終わったら、1番大きな数字の始末書を出した人がスタートプレイヤーとなり新たに始末書を場に出します。同じ数字だった場合は後に出した人が優先されます。
 このように始末書をどんどん場に出していくのですが、スタートプレイヤーが出す時に、誰かがパスをして場に横向きの始末書が1枚でもある場合は、大富豪のペアやトリプルのように同じ数字の始末書をセットで1度に出すことができます。ただし手札を1枚以上残さなければいけません。そうして2枚以上の始末書を1度に出された場合は、他の人もその枚数の数字がそれ以上の始末書を出さなければなりません。パスをする場合も、その枚数だけ自分の手札から小さい数字の始末書を出します。
 こうして手札が全員1枚になったら、最終提出フェイズになります。スタートプレイヤーから順に最後に残った始末書を公開します。そして、このフェイズで最も大きな数字の始末書を出してしまった(同数の場合後に出した)人がラウンドの敗者となり、自分が出した始末書と最終提出フェイズで出された始末書の中で1番数字の小さい始末書を失点として受け取ります。この失点の始末書はシャッフルに加えず、数字分だけ失点となりますが、1種類の始末書につき1枚だけ失点になりません。12の始末書も、1枚だけならマイナス点にはならないのです。人間誰しも失敗はあるってことでしょう。
 ラウンドが終わったら、そのラウンドの敗者が打ち出しのまた新たなラウンドが始まります。カードが足りなくなったら残った枚数で均等に分けます。そうして誰かの失点が規定の点数に達した時、1番失点の少ない人が勝利となります。同点の場合は引き取った始末書の枚数が少ない人が勝利です。

 (題材が)笑えないファミリーゲームと、矛盾している表現だと分かっていてもそう伝えざるを得ない。手札がダメだと本当にダメですね。それを逆手に取ることもできますが。序盤には出せないとはいえ誰かしらパスは絶対するので複数枚組み合わせた方が絶対強い。が、序盤は1枚しか出せないのでその組み合わせがドンドン崩れてく。大富豪は打ち出しが強いですがこのゲームは最後に出す人がつよい。ここで打ち出しがグルグル回るのでいつ仕掛けるかのタイミングが測りやすいので、このゲームがファミリーゲームでいられる由縁だと思います。もし何かが欠けてたら…殺伐としたゲームになってたんでしょうかw

 何とか勝ったけど多分経験値の差だったかも。PDCAサイクルでペアを渡してたし(それが正しいのかも知れませんが)。やってみると案外楽しいw 事故るのが主に楽しいw

結果 微風 -5 東野Kさん -7 やすさん -17


Twixt

 写真忘れたでござるの巻。わかんない人はググれば良いんじゃ無いかな。

 ガチガチアブストラクト。本当に説明するならめっちゃ説明長くなりそうだけど、本質は少ないみたいな感じ。アブストラクト全般そうか。
 出番に出来ることはひとつだけ、ペグと呼ばれるピンを盤面に1本刺すだけです。簡単そうに見えましたか?僕はそう見えました。そしてこれが地獄の始まりだった…(始まりません)。
 あ、勝利条件を説明していなかった。勝利条件は両端にある自分の色の線を自分の色のリンクで繋げることです。口頭だと説明しにくいのが辛い。盤の端には白と赤の線がそれぞれ上下と左右にあり、それぞれ担当する自分の色の線がゴールです。そしてそのリンクの繋ぎ方ですが、毎手番刺すペグを2つ、チェスで言うナイトの動きの様な位置関係で配置すると、リンクを繋げることが出来ます。リンクは自分の手番ならいつでもいくつでも置けるだけ置いたり付け替えたりできますが、リンクが重なる様に置いてはいけません。このリンクが、自分の色の線を両方跨げば勝利となります。

 分かってはいましたが、本当にガチガチのアブストラクト。駒とかに一つ一つ特性が無い囲碁系のゲーム。分類方法が分かりにくいっていう批判は置いておきまして、取り敢えず先に布石を打たなければ数の差で負けるあたり、囲碁に似ている。一度優勢に立つとひっくり返しにくい(と思う)ので序盤の布石超重要。ただ、将棋や囲碁よりどっちが勝ってるか分かり易いので初心者が見ても楽しめる(理解できるとは言ってない)、悪く無いゲームだと思います。良いゲームと断定出来ないのは僕がアブストラクトが苦手なせいなので、何回かやれたら評価を改める可能性大です。

 囲碁の碁石みたいにペグは数が多い方が有利という考えに早期にたどり着けず完敗。やっぱりアブストラクトは苦手だなあ。

結果 微風 Kmさん


パンデミック・イベリア


 初プレイ。人生初のパンデミックをプレイ。イベリア半島、今で言うスペイン・ポルトガルを救います。

 イベリア半島に蔓延している病気の研究をするためにプレイヤーが東奔西走するゲームです。
 パンデミックを元にしたゲームなのであんまりパンデミックから引っ張ってきてる要素の説明が少ないです。ご了承ください。
 このゲームは協力ゲームで、全員勝ちか全員負けのどちらかしかありません。色々な物は公開情報で、全員が相談をして行動を決定しますが、時計回りに順番に行動するのであっちに行きたいのにこの人しか動かせない…なんてあります。
 ゲームを始める前に、都市と病原菌が描かれている感染カードを3枚引き、その都市に病原菌であるコマを3つ置きます。同様にまた3枚引き今度はその都市に2つ、さらに3枚引き出た都市に1つ置きます。出たカードは捨て札に置いておきます。それが終わったら特殊能力などが書いてある職業カード1枚と都市の名前や色が書いてあるプレイヤーカード2枚を配ります。これで職業が決定します。職業の説明は省きます。ごめんね!プレイヤーカードが配られたら、そこに書いてある都市のどちらかに自分のコマを置きます。ここがスタート地点となります。これらを配り終わったらゲーム開始、プレイヤーカードに書いてある都市の設立の年が1番早い人がスタートプレイヤーです。
 このゲームは1手番ごとに3つの段階があります。
1)プレイヤーの手番を行う
 プレイヤーは1手番に4アクションを行えます。アクションは全部で9種類あります。全部説明するとめんどいので、例を挙げると、移動したり、病原菌を除去したり、線路を引いたりできます。
2)プレイヤーカードを引く
 プレイヤーは手番を終えたらプレイヤーカードを引きます。このカードは特定の行動を起こすためのカードです。最終的に手番を使い、別のアクションで作った病院で同じ色のカード5枚を捨てればその色の研究が終了します。他にも湾岸都市のカードならそのカードを使って船で移動したりできます。ただし、手札の上限は7枚なので、適度に使った方が良いでしょう。カードの中にはイベントカードとエピデミックカードが混ざっています。イベントカードはプレイヤー側に良い効果をもたらします。手札として数え、手番でなくても処理の途中以外ならいつでも使うことができます。エピデミックカードはプレイヤー側にとってやばいことが起きます。まず、感染カードの山札の1番下をめくり、その都市に病原菌コマを3つ置きます。その後、感染カードの捨て札をシャッフルし山札の上に乗せます。この行為のヤバさはわかる人には分かると思います。さらに、感染率という、感染の処理でめくる感染カードの枚数
を表すカウンターが増えます。すぐには増えませんが3回エピデミックが起こると3枚に、5回だと4枚になってしまいます。このエピデミックカードは手札に数えず、効果を処理したらゲームから除外します。
3)感染の処理
 感染カードを感染率マーカーの枚数分めくり、その出た都市に病原菌コマを1つ置きます
 病原菌コマを置く処理が沢山出てきましたが、これらの処理の時に1つの都市に病原菌コマが4つ以上置くことになる場合は、アウトブレイクというものが起こります。これが起こった場合、アウトブレイクの回数を表すコマを進め、アウトブレイクの起こった都市には3つだけ病原菌コマを残し、さらに隣接する全ての都市に病原菌コマを1つずつ置きます。この処理で3つ置いてある都市に病原菌を置いてしまったらまたアウトブレイクが連鎖します。同じ処理の間に同じ都市はアウトブレイクしないので隣同士でアウトブレイク連鎖が起きて詰み、なんてことは起きないです。
 これらの処理を毎ターン行います。そして勝利条件と敗北条件ですが、勝利条件は全ての病原菌の研究を終了させることです。敗北条件は3つあり、プレイヤーカードが尽きること、病原菌コマが1色でも尽きること、そしてアウトブレイクが8回起こることです。

 協力ゲームとしてとても良いと思います。ワイワイ感もありながら、最適解の無い状況の中で最善手は無いかとみんなで思案する…といっても病原菌コマなどで現在やるべきことが分かりやすいのが1番このゲームの良いポイントですね。なので初心者の人も意見をバンバン言いやすい。普通のパンデミックもやってみたいです。

 5人プレイでイージーモード(エピデミック4枚)でしたが、プレイヤーカードが残り1枚でなんとか勝利しました!アウトブレイクは確か6回起こっちゃったんだと思います。このゲームの最大人数でしかもイージーモードでギリギリ勝利って…このゲーム、難易度相当ですね。しかしその難易度をクリアした時の達成感はひとしおです。とても面白かったです。


 ゾン噛ま

 写真忘れた。でも簡単なゲームだから良いよね!

 過去のきなボド!でやらせてもらいましたそっとおやすみに似たゲーム。詳しくはリンクをチェック!
 そっとおやすみのように、手札が全部揃ったら伏せて、それを見たら揃っていなくても伏せるというところは同じですが、その揃える過程と枚数が違います。揃える時は、余剰分のカードが置いてある山札から1枚引いて1枚捨てます。また、手札は3枚ですが、ジョーカーが2枚しか入っていないので、揃えにくいと思います。あとカードの絵が少し凝ってるから視線が手札に向かいやすいのかな?多分。

 そっとおやすみとどちらが好みかは人によるかな。僕はあんまりこだわらない派です。


 これにてミスボド終了。主催の最上さん、一緒に遊んでくれた方々、そして当ブログを読んで頂いたそこの貴方、ありがとうございました!

 ダンジョンボードに参加してきました!

 なんでこんなに遅れたかって?僕のせいじゃない!ドミニオンとアグリコラが楽しすぎるのが悪いんだぁ!


会場の施設の写真。会場自体の写真は何故か撮ってなかった…今度から会場写真を撮ることは僕のルーティーンにしよう(提案)


Quarto


 初プレイです。形や色が写真からだと分かりづらいかな…?

 4×4のマスの中で要素のビンゴを組み上げに行くアブストラクトゲームです。
 コマにあたるものは共通のストックから取り出します。16個あり、高さ・色・形・穴の有無の4つで分類することができます。この4つの内1つでも同じ要素が共通した列を自分の手番に作る事が目的です。
 手番になったら、盤上に置かれていないコマ1つを相手に選ばせます。その選ばれたコマを盤上の空いているマスに置きます。これを繰り返し自分で同じ要素の1列を作って「クアールト」と宣言すれば勝利です。ああ説明支離滅裂だあ…。

 やってみるとなかなか面白かったです。たったこれだけなのに色が出ますねw リーチを積極的に作りに行くか、作らず安全に進めるかの戦略的な要素もあってとても僕の好みです。相手に打たせちゃダメなコマをどんどん作っていくのでミスをよくしてすぐゲーム終わるのも手軽で良いところです。でもミスしなかったら1つも列完成せずに引き分けで終わる事もあるのかな?検証してみたさあります。あと最初ルール勘違いしててすみませんでしたorz

結果 微風 ×○○ - ○×× しとりんさん


ポケモンバトルチェス


 持参品をプレイしました。オープン会で僕が持って来たゲームを自分でプレイするの初めてかもしれない…w

 またも2人用アブストラクト。チェスの名の通り、相手の王様、もといトゲピーを倒したら勝ちですw
 手番になるとコm…ポケモンを動かすことができます。ポケモンの動きはそのコマ自体に書いてあります。そして動かした後、その動かせる方向(この時動いた方向じゃなくてもOK)に敵のポケモンがいるならば、そのポケモンにバトルを挑むことができます。なお、移動せずバトルだけ挑むことも可能です。
 バトルはそのコマに書いてある数字を参照し、高い方のポケモンが勝利して負けた方のコマを裏にすることができます。同点の場合は引き分けでどちらのコマもそのままにします。負けた方が既に裏ならコストエリアというところに移動させます。もうそのコマは盤上に戻すことはできません。ここはチェスと似てますね。
 ですがこのままですと強いポケモンでオレつえーしてるだけのゲームになりますが、そんなことはできないと、弱いポケモンでも強いポケモンに勝てることがあります。それがプラスパワーカードです。バトルを仕掛けた時挑んだ側のポケモンの数字の方が小さい、または同じだった場合、1枚ランダムに引くことができます。そのプラスパワーカードには数字が書いてあり、バトルの勝敗を決める時その数値を挑んだ側の数字に足します。これによって勝った場合でも通常のバトルと同じ処理をします。
 移動やバトルをする代わりに、伝説ポケモンの召喚ができます。伝説ポケモンは2×2のスペースがあるならどこにでも置けます。この時コストエリアにあるポケモンコマを伝説ポケモンのコスト分のコマを伝説ポケモンがいた場所へ移動させます。伝説ポケモンも普通のポケモンのように移動やバトルを行えます。
 あとトゲピーだけはゲーム開始直後はタマゴになっていて、タマゴ状態だとバトルを挑めず、挑まれるとバトルに無条件で負け、裏返らずタマゴの1番上をそのままコストエリアに移動させます。ちなみにタマゴは攻撃されていないと移動ができず、他のコマを全て倒され伝説ポケモンの召喚もできない場合、トゲピーが生きてても負けますw

 だいたいルールはこんな感じ。意外と長くなってしまった。
 テーマがこんなだから軽い感じかと思わせといて、やってる事は本当にアブストラクトですからね。運要素もありますがそこまで大きく無く、いかに効率的に詰められるかが勝負だと思います。将棋ともチェスとも違うプレイ感で楽しかったです。
 タマゴを攻められながらも敵ポケモンを倒して相手のポケモンをタマゴ以外無い状態にして勝利。この勝ち方で初めて勝った気がするw

結果 微風○ しとりんさん


SANTORINI


 これは初プレイ。2人用アブストラクトが続くよ!
 プレイヤーは建築家となり、盤上を移動しながら建物を建てていきます。手番になったら、2つある自分のコマの内1つを周囲1マスに動かし、その後さらに周囲1マスのどこかに建物を建てることができます。移動がマスト、建築がメイです。
 移動時は動かすコマの1段差の高さの所へしか移動できません。建築はコマと建築する場所に高さの差があっても構いません。なお、3段目の建物の上に更に建てる時はドームを上に乗せます。このドームの上には人は乗れません。妨害というわけですね。
 これを繰り返し、3段目に自分のコマを移動させることができれば勝利です。

 起こせる行動が本当に限定的でガッチガチのアブストラクト。後半のワンミスが本当に致命的。これ僕が勝ちましたがほぼ相手のミスですし。こういうゲームはもうすこし他のゲームに慣れてからやりたいな…^ ^;

結果 微風○ しとりんさん


ハリガリ


 初プレイ。さっきので頭が茹で上がってたのでこういうのもいいよね!

 カードにはフルーツが1〜5個描かれています。そのカードを全員に配りきりにし、それがプレイヤーの山札になります。手番になったら自分の山札から1枚他の人が見えるようにカードを公開します。その時どれかのフルーツが5個ちょうどになったら、手番関係無しに中央のベルを鳴らします。鳴らした人がそれまでに出たカードを受け取り、シャッフルして自分の山札の下に加えます。フルーツが5個になっていなかったら次の人に手番が渡ります。これを繰り返し、誰かの山札が尽きたら終了です。終了時の山札を数え、1番多い人が勝利です。

 反射神経が無いとただ傍観してるだけのゲームになる…w 数を数えるスピードもモノを言いますけどね。こういうゲーム得意じゃなかったんですが、今回はなんか調子が良くて3回やって全勝しました。いや…なんでだろうw?

 勝ったけど正確なスコアは数えてない!


ボーナンザデュエル


 普通のボーナンザはやったことがあるんですが、こっちは初めてです。

  2人用ボーナンザなんですが、ゲームとしてはかなり変わっている印象を受けました。
 ボーナンザ自体初登場ですしその辺から。まず各プレイヤーにカードを手札として5枚配りますが、手札の順番を入れ替えてはいけません。カードはそれぞれ豆の絵と数字が描かれていて、数字がそのカードの枚数になります。
 プレイヤーは手番になったらまず目の前にある自分の畑に手札から1〜2枚出して豆を植えます。この時必ず手札の右側から植えてください。畑には同じ豆しか植えられません。もし畑が埋まっていて出さなければいけない豆が植えられないなら、1番多く植えている畑の豆を換金or廃棄(カードには○枚で×金などと描いてあり、その枚数に達していればそのお金の分カードを裏返し自分の手元に置いて点数になる。どの枚数にも達していなければ全て捨てる)し、必ず新しく植え直さなければいけません。
 手札から植えるのが終わったら、山札から2枚引き、その豆を植えます。もしその豆が自分の畑に無いものなら、先程と同じように新しく植えなければなりません。が、ここで他の人と交渉することができます。手札の中同士や出されたカードと手札となど、豆を植え直す前に交換することができます。交換した豆は必ず植えましょう。それが終われば手札を3枚補充し、次の人に手番が渡ります。

 これが大体普通のボーナンザですが、デュエルはちょっと違うところがあります。まず畑が最初から3枚あります。また、既に植えてある畑にさらに豆を植える時、同じ豆だけでなく次に大きい数字の豆を植えることができます。10→12→12→14のようにどんどん更新されていきます。換金時は1番下のレートを参照します。
 2つ目に交換が無く、代わりにプレゼントがあります。山札からめくった側のプレイヤーが、あげる豆を1つ選びます。この時、手札やめくった豆の中にその豆が無くても宣言できます。相手プレイヤーは、そのプレゼントを受けるか違う豆をプレゼントし返すかのどちらかを選びます。プレゼントを受ける場合、宣言した人が宣言した豆を手札又は場に出ている豆から相手にプレゼントします。その宣言した豆を持っていないと1金失います。プレゼントし返す場合、また別の豆を宣言します。これに対して相手は受けるか違うプレゼントをするか選びます。この繰り返しでどちらかが受けるまで続きます。
 3つ目にボーナスカードの存在です。先程1つ大きい数字の豆も植えられると言いましたが、その並びでボーナスカードを達成することができます。ボーナスカードは最初に3枚ずつ配られます。どんなタイミングでも、どこかでカードの通りにある豆の並びがあれば公開し点数にすることができます。また、これは相手の畑で達成していても公開することができます。点数自体は低いですが、手番の終わりに補充することができるのでたくさん達成させることも可能です。

 やってみた感じ、新要素の2番目のプレゼントがかなり重要ですね。プレゼントは手札を減らすのでできれば相手からプレゼントしてきて貰いたい、そのために相手が欲しく無さそうなプレゼントをするけど、そのカードが手元に無いことを見抜かれたら手痛い失点を食らうことになります。相当辛い。

 あんまりゲームのコツを理解できてなかった。普通に負けました。普通のボーナンザとかなり勝手が違いますね。

結果 微風 23 yujiさん○24.3


バックギャモン


 前回の記事にも書いたのでルール解説はスルー。確認したい人はURLをクリックお願いいたします!(露骨な誘導)

 今回も運が良かった気がする。致命的なところでヒットされずに済んだのが良かった。あと僕側インナーにいるみやちさんのコマが一気に出ることができなくて辛そうでした。ま、まだゾロ目あるから(震え声)。

結果 微風○(シングル勝ち) みやちさん


ボーナンザ


 先程説明したので詳細は省略で。

 めくれるカードと植えてる畑が噛み合わない!換金した豆が手札補充したらもう手札来てるし。何度0金で成長途中の豆を破棄したか。4金まで成長させたことが無かった気がする。まあ僕のプレイが下手なのもあると思いますけどね!というわけでいいとこなしの惨敗でした。

結果 微風 19 みやちさん○ 24 yujiさん23


ICE COOL


 アクションゲームがやりたくなったんです。このコマの動きが面白いんですよ。

 ペンギンのコマを指で弾き、鬼ごっこをするゲームです。ボードはいかにも冷蔵庫のような雰囲気です。テーブルとか調理台とかバスケコートとかまでありますがw
 鬼を1人決めたら、鬼がコマの配置を決め、鬼の左隣からスタートします。逃げる方のスタート位置は鬼の反対側になります。手番の人は自分のペンギンのコマを弾き、逃げる方は魚を狙い、追う方は逃げる相手のペンギンを捕まえることを目指します。
 逃げる方が魚を得るには、上に魚の付いているトンネルをくぐることで魚カードを1枚引くことができます。
 追う側は1番最後に動き、相手のペンギンきぶつかることで、生徒証を奪うことができます。生徒証は毎ラウンドの終わりに持っている分だけ魚カードを引けます。また、他の人の手番に相手のペンギンが自分からぶつかって来た時にも学生証を奪えます。
 魚カードには1〜3匹の魚が描かれていて、その数がそのまま勝利点になります。また、1点のカードは自分の手番が終わった時に2枚公開すれば手番をもう1度行うことができます。
 鬼が全員の生徒証を奪うか、逃げる側が盤上の魚3匹を全て獲ったらラウンドが終了します。鬼を全員がしながら人数分のラウンドが終わったらゲーム終了し、1番得点の高いプレイヤーの勝利です。

 何より動きが楽しいですw なんだかおかしなカーブを描いて2匹同時獲りとか、トンネルに挟まったりとか、自分である程度コントロールばできてもそこから後は予測不可能、ルールも分かりやすいしアクションゲームはこれが自分的No.1かもしれません。

 負けましたけどね!

結果 微風 21 みやちさん○ 24 りくさん 4 yujiさん 21


コヨーテ


 自分のカードが分からない中場の数字の合計を予想するゲームです。
 まず全員にカードを配り、自分以外には見えるように公開します。スタPから、場の数字の予想を宣言します。この時、必ず1以上を宣言しなければなりません。次の人は場の数字がその宣言より少ないと思うならばコヨーテと言います。つまりダウト宣言です。そうなった場合はカードを見えるように公開し、数字の宣言が正しかったらコヨーテを言った方がライフを失います。逆に間違っていた、つまり数字が足りなかったらその数字を宣言した人がライフを失います。
 では数字の宣言が正しいと感じた時は、更に大きい数字を宣言します。同数は不可です。その宣言を聞き次の人もまた同様にコヨーテか更に大きい数字を宣言し、誰かがコヨーテと言うまで続けます。
 誰かがコヨーテと言いゲームの区切りがついたらカードを配り直し、ライフが減った人から先程と同じことを繰り返します。誰かのライフが無くなったらゲーム終了で、その時点で1番ライフを多く保っている人が勝利です。

 手軽ですぐできるゲームですが、やってることはめちゃくちゃ腹黒いですw 上級者になるとブラフの掛け合いが熱い!たぶん。

 ドボンはしなかったけど勝てなかったです。悔しい。


 RIALTO


 初プレイのゲーム再び。とにかくいろんな手順を踏むゲームだったことは覚えてるw

 プレイヤーは水の都、ヴェネツィアの貴族となり、川で分断されたブロック毎に覇権を争うゲームです。
 このゲームは6ラウンド・3フェイズに分けられていて、更に2フェイズ目は6つの処理順で分かれています。
 フェイズ1は手札補充です。5列7枚ずつ公開されたカードを順に1列ずつ取り、更に山札から2枚引きます。つまり手札が9枚になるわけですが、なんということでしょう、手札の上限は8枚なのです! 当然、手札上限を超えたら手札を捨てなければなりません。しかしこの手札上限は「建物」の効果で破ることができるのです。自分の建物に1金払う(各フェイズに合致した建物しか使えないが、要するにその建物が使えるフェイズにお金を払うということ)ことで、効果を発揮することができます。建物の効果は手札上限を破ることに飽き足らず、フェイズ2のカードプレイを一旦パスしたり、フェイズ3で発動して生で3点貰えたりします。
 フェイズ2はカードプレイフェイズです。全員が任意の枚数のその種類のカードをプレイし、その枚数だけ恩恵を受けることができます。例外もありますが。また、各処理でカードを1番出した人はそのカードを1枚多く出したかのように扱います。6種類もありいちいち説明するのはめんど臭いので、だいたいで行きますw
(プレイ順に)
1.総督 出した枚数分総督トラックを進める。いかなる処理において複数プレイヤーが同位になった場合、この総督トラックが進んでる方が優位とする。
2.金貨 出した枚数分お金が貰えます。
3.建物 出した枚数分のランクの建物をひとつ建設することができます。
4.橋 1番多く出した人が空いている好きな位置に橋を架けれる。橋には両端に数字が書いてあり、終了時の得点計算の際、ブロックの価値が面している橋・ゴンドラの数字の合計数になります。
5.ゴンドラ 出した枚数分議員コマを共通のストックから自分のストックへ移動できます。1番多く出した人が橋と同じく空いている場所へゴンドラを置ける。更に、ゴンドラのに面しているブロックのどちらかに議員コマを1つ置ける。
6.議員 出した枚数分議員コマを自分のストックから現在のラウンド数のブロックへ置ける。
…こんな感じです。ちなみに出さないことも可能です。また、カードはこの6種類の他にジョーカーがあるのですが、このジョーカーはジョーカーだけではこれらのカードプレイに出すことはできず、必ずその処理のカードを1枚は混ぜなければいけません。
 そしてフェイズ3は得点に関わる建物の効果発動です。このゲーム1点が結構重いのでここでの建物の発動は結構重要(だと思うの)です。
 これを6ラウンド繰り返したら得点計算です。ブロックごとに置いている議員コマの数が1番多い人がそのブロックに接している橋・ゴンドラの数字の合計の点数が貰えます。2位は1番の人がもらった点数の半分(端数切り下げ)が、3位は2位の半分が、4位は3位の半分が…とどんどん半分になります。コマを置いてない人は貰えません。そして建物のレベルの合計やその他諸々を加算して、1番点数の高い人が勝利です。

 説明難しかった…多分8割の人に伝わってないけど文を推敲するのも面倒なのでお許しください。これば僕の為のブログなのです。
 話を戻して。基本的にボードに議員コマを置いて点を稼ぐんですが、そうじゃなくても戦えるっていうw 僕の対面のカツ丼アイスさんが、生3点稼ぐ建物を3つ並べて点を稼いでますし(さらに実際それで勝ってる)、やはりこの手のゲームは特化した方が強いのかなぁ。

 結果は3位。初プレイにしては頑張ったと思うけど、まだまだ上は遠いことを実感させられました。がんばろ。

 結果 微風 66 レンさん 70 カツ丼アイスさん 73○ yujiさん 60


Kingdomino


 またも初プレイ。多分このゲーム名は王宮(キングダム)とドミノをかけてるんですかね?

 パネルを競って?自分の王国に配置し、そのパネルの点数で勝敗が決まるゲームです。まず、競りのフェイズでタイルを番号順に並べ(重要)、自分が欲しいと思ったタイルに自分のコマを置きます。早い者勝ちで。しかも人がコマを置いたタイルにさらにコマは置けません。この時点で競りゲーじゃない気がしますが、私の語彙が足りないので競りゲーとさせていただきます。じゃあ何で置く順番を決めるというのか、というと、前回の競りで取ったタイルの番号が小さい人からコマを置きます。当然というかなんというか、タイルは番号が大きい方が強いです。番号の大きいタイルには得点に繋がる星が大抵ついています。強いタイルにコマを置きたいけど、置いたら次の競りに後手に回ることになるというジレンマが発生する訳ですね。
 競り(ど僕が勝手に呼んでいるもの)が終わったら、「前回」競ったタイルを自分の王国に配置します。この時5×5の範囲に収めることと、面している置いてあったタイルのどれかの地形が一致しないといけません。どちらかが満たせなかったらそのタイルは捨てなければいけません。あ、今更ですがタイルは2ブロック分の地形が組み合わさった状態です。たまに2つとも同じタイルもあります。
 タイルが全て置き終わったら得点計算です。まず自分の王国が5×5の範囲を全て埋めているか、自分の城が5×5の中央にあるかに応じてボーナス点が貰えます。そして地形の得点が、「その地形の中の星の数×その地形が繋がっているブロックの数」だけ点が入ります。星が無ければどんなに大きな地形を作っても0点です。諸行無常ですね。この合計点が1番高い人が勝利です。
 やってみなくてもわかる、特化戦略がどう考えても強いw というわけで僕は今回海のタイルを積極的に集めてみましたが、星のタイルが同時に出ることが多く、さらに5×5に収めることができずに最下位。1位のカツ丼アイスさん(つよい)は数が少ないけどたくさん星がついているタイルを集めていました。いつどんなタイルが出てくるかが分からないのでファミリー向けと言っていたのがうなづけます。でも運ゲースキーだからこのゲーム嫌いじゃないよwww

結果 微風 50 レンさん 60 カツ丼アイスさん 75 yujiさん 53



 あとはカツ丼アイスさんのNintendo Swichで遊んでました。これは他の人がやってた大食いコンテストの時の画像。この後僕も挑戦しましたがひどい結果に終わりましたw 個人的にはソードファイトが楽しかったです!またやりたい!


 これにてダンジョンボード終了!ひと月半も遅れたwww このブログは一応気が向いたときに更新していくつもりなので、多分不定期になるかな。今より前のボドゲ会の記事も全て載せたいとは思っていますので気長にお待ちください。そもそも待ってくれる人が居るのか…?いや、自分がいるじゃないか。

 それでは、この時同卓してくださった方、そしてこの記事を見てくださった方、ありがとうございました!

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