御器所の昭和区生涯学習センターで毎月開催されているミスボドに参加させていただきました!
今回、主催の最上さんが日時を取り違えたようで、なんと美術室で開催。翌週もあることになったようです。僕としてはボードゲームをする機会が増えるので大歓迎です٩( ᐛ )و
七宝
初プレイの2人用…じゃないアブストラクト。いや、今回は2人でやったんですけどね。
プレイヤーは自分の色を決め、正方形のタイル自分が赤なら赤用のタイルを、緑なら緑用のタイルを持ちます。今回は2人だったので余った青のタイルを同じ内訳で分けました。タイルには1/4に分けられた円が交差した時にできるような模様に色が描いてあります(説明難しい)。
手番にやることはただ1つ、自分のタイルを盤上に置くだけ。基本的に自分の置くタイルは自分の色が多く描かれています。交互に置いていき、先程言った円が交差したような模様を7つ、連続して繋げた人の勝利となります。簡単ですね!
…もちろんこれだけじゃないですよ。盤面は4×4の16マスしか無いのですぐに埋まって引き分けになりそうですが、そんなことは有りません。何故なら4つ大きな正方形ができるように置かれたタイルの上に、1つまた新たにタイルを置くことが出来るのです。ピラミッドのようなかんじで。これで下になった模様は効果なしとして扱います。これで奇襲をかけて一見繋がりそうに無いところを繋げたり、逆に相手の色の模様を潰して上がりを防いだりと、後半から戦略性が跳ね上がります。もちろんですが、上から見て図形が繋がっているなら、置いてある段が違っていても繋がっていると判断します。
ではそんな追加ルールも虚しく、全てのコマを置き切っても模様が7つ繋がらなかった場合、見えている模様の数が少ない方が勝利となります。最後まで繋げようとするのか、諦めて自分の色を隠したり相手の色の模様を増やす(ただ考えなしに増やすと7つ簡単に繋げられたりする)のか、ここでも大きな戦略性の違いが見て取れます。
遊んでみましたけど、見た目の綺麗さとはうって変わって本当にガチガチのアブストラクトでした。要素も多く初心者が上級者に挑んでも多分絶対勝てない。このゲームの初見狩りに注意!w ですがそれに見合った選択肢の連続と戦略性を兼ね備えたゲームだと思います。1回だけじゃこのゲームを遊んだことにならないとも思います。今回は1回しかやってませんけどw
上に相手のタイルを乗せると負ける状況を見逃してしまいました。頭働いてなかったので再戦しなかったですけど、次やるなら最低3回はやっておきたいかな。それくらい深いゲームだと思います。もしやれたら頭がパンクしそうですけどw
結果 微風 水谷さん
(太字が勝者)
Coloret
またも初プレイ。もう初プレイじゃ無い方のゲームを言った方がいい気がする。
このゲームはカードを引き取ったり引き取らせたりして、得点を稼いでいくゲームです。
このゲームは時計回りの手番制で、プレイヤーが手番にできることはこの2つになります。
1)山札から1枚めくり何処かの列につける
2)何処か1つの列のカードを引き取る
順に解説していきましょう。
1)の方を選択した場合、まず山札の1番上のカードを公開します。カードには6色+レインボーのカメレオンカードと2ポイントカードがあります。2ポイントカードはそのまま、取ると2点になるカードです。カメレオンカードは取ると、色毎の枚数に応じて点数が入ります。1枚なら1点、2枚なら3点、3枚なら6点…と増えていきます。これなら沢山とれば取るだけ有利に見えますが、現実そんなに甘くありません。4色以上とってしまった場合、4色目以降はマイナス点になってしまうのです。恐ろしい。なお、マイナスにする色は自分で決めることができるので基本的に点数の高くなる色をプラスに、低い色をマイナスにすることで失点を最小限に抑えられます。まあ4色目以上は貰わないのが1番ですが。
2)の方を選択した場合、1枚以上ある列からカードを全て引き取ります。例えマイナス点になるカードとプラス点になるカードがあっても、どちらかしか取れません。一緒にお持ち帰りください。なお、1列につけられるカードの上限は3枚までですので引き取るカードの上限も3枚となります。因みに、場にカードが無い時に2)の行動は選べず、また全ての列が3枚ずつ置かれてしまった場合、先程の選択肢の1)は選べなくなります。
2)の行動を選んだ人は一時的にゲームから離脱し、手番を飛ばします。そして全員が2)の行動を選択したら、最後にカードを引き取った次の人からまた新たなラウンドが始まります。カードは引き継いでいるので、以前とったカードからどんなカードを取るのか考えつつ次のラウンドに挑む訳です。そして山札から矢印のカードが出てきた(ゲーム前に山札の下から何枚か忘れたけどとにかく下の方に入れておく)ら、そのラウンドが最終ラウンドになります。最後ラウンドも終わったら得点を計算し、最も得点の高い人が勝利となります。
やってみるとどうも引き運が強いかなあ、と思いました。2ポイントカードがかなり強いんですよね。こう見えて。後半は2点以上の行動が中々生まれないので、そんな状況に2点のカードがポン、と置かれると当然誰か持っていく訳で。勿論引いて列に置く人もプラスになりすぎないように置こうとする訳ですが、誰かにはプラスになるように置くしかない、そんな状況が生まれやすいんですよね。このカード1ポイントでも全然問題ないかも。その辺りを考えるとこのゲームは5人フルでやるより3・4人でやった方が面白いと思いました。やってないけどね!あとこの種のゲームの常として上家と集めたいカードが被ると辛いので避けたいところですが、出て来たカードしか取れないのでここにも運が絡んでくる。理詰めで取らせるカードを制御するゲームなのにその肝心のカードがランダムに出て来てしかもそのカードに差があり、表現難しいけどガチで考えてやってほしいのか気軽に考えず楽しんで欲しいのか分からないのが問題。なのでこのゲームの個人的評価低めです。多分ここで人によって評価が変わるんじゃないかと予想。
因みに2戦やりました。1戦目は1枚で1点、2枚で3点…と段々点数が増えていくタイプ。2戦目は1枚で1点、2枚で4点、3枚で8点だが、4枚で7点、5枚で6点と3枚が点数的に最高でそれ以上取ってもマイナスになるタイプ。それぞれやりましたが、2戦目のルールは2ポイントカードの強さが浮き彫りになりすぎでただの引きゲーになってる感。1戦目の方はまだゲームになってるけどやっぱり引きが強い…いや、引きゲーなのに中途半端に考えなきゃいけない、かも。ゲームの何かを変えれば良くなる気もするけど…そこまでの発想力は僕に無かった。ならなぜこんなに叩いたのか…バリエントルールに期待!
1戦目はルールをあまり理解してなくて下家にいい組み合わせを作りすぎた。惨敗。2戦目は上家が2ポイントカードを引きまくってくれて勝った。うーん。やはり腑に落ちないなあ。
結果 1戦目 微風 12 ばやしさん 23 ばくさん 18 イズミさん 22 水谷さん15
2戦目 微風 26 ばやしさん 19 ばくさん 23 イズミさん 20 水谷さん 18
RA
多分1番好きな競りゲー。とは言っても競りゲー自体の体験数が少ないんですがw
タイルをどんどん競って、所持タイルを3ラウンドに分けて決算し、その得点の高い人が勝利するゲームです。
まず、ゲームを始める前にお金が配られます。このお金ですが、競りの時に1枚しか出せないのみに飽き足らず、お金の額がそれぞれ違うという特徴があります。このお金を使って競りをします。どうやってやるかはまた後ほど。また、1のお金が余るのですが、これはボードの中央に置いておきます。このお金も競りの対象となります(詳しくは後述)。
このゲームも時計回りに回る手番制で、プレイヤーは次の行動のどちらかを選択します。パスは出来ません。
1)袋からタイルを取り出し、場に並べる
2)「ラー」と宣言し、競りを始める
この2つです。1つずつ説明していきます。
1)の行動を選んだ場合、袋から場にタイルを並べるのですが、この時引いたタイルがラータイルなら、上の列に、そうで無い場合は下の列に並べます。このラータイルは他のタイルと違い、競る対象では無く、「ラウンド終了の目安」であると考えれば大体合ってます。話を戻して、ラータイルが袋から出た時(ラータイルの列が埋まった場合を除く)と下の列が埋まった時には強制的に競りが始まるのですが、この話は2)で詳しく。
2)の行動を選んだ場合(もしくは競りが始まる条件が満たされた場合)宣言した人の左隣から自分のお金を1枚だけ出します(パス可)。次の人は今までの1番高い額よりも高いお金を出さなければいけません。そうして一周したらそこで競りは終わり、1番高い金額のお金を出した人が中央のボードの下段にあるタイルを全て貰い、出したお金を中央のものと交換し、もらったお金は裏返します。このもらったお金は次のラウンドに使うので意外と着目する必要があったりします。また、競りが美味しくなく全員がパスをすることもあります。その場合、競りの始まり方によって処理が変わります。
A)誰かがラーを宣言した場合
この場合ラーを宣言した人が必ずお金を出して競り落とさなければいけません。
B)ラータイルが捲られた場合
ラータイルを引いた次の人から何も無かったように手番を進行します。場に出たタイルはそのままにします。
C)下の列が全て埋まった場合
下の列のタイルを全て流し、次の人から手番が進行します。要するにリセットですね。
競りが終わったら、また通常通り手番を行うのですが、ここでお金を全て使いきった人は手番を行うことができなくなります。残った人でタイルを引いたり競りを行うこととなります。
こうして競りを進めていき、ラータイルの列が埋まるか、全ての人がお金を使いきったらラウンドが終了します。ラウンドの得点を決算し、裏返ったお金を表にします。そして次のラウンドが始まる訳です。このラウンドが3ラウンド終わったら、終了時の得点計算もして、1番点数の高い人が勝利となります。得点計算の方法は面倒なので割愛します。許してください。
やってみると、駆け引きが熱いゲームだと思いました。この競りに勝ちに行くかそうでないのか、今競りを始めるのかもう少しタイルを貯めるのか、早期に競り落とすのか「ずっと俺のターン!」になるまでじっと待つのか、二者択一の場面が何度も出てきます。競りの選択肢は限られている(自分の手元のお金の額面しか使えない)にも関わらず、全く不自由さを感じさせません。僕はこれモダンアートより好きだったりします。競りの制度が単純で理解しやすく深い。ラー宣言で最後に入札できるようにしたいけど、もう少し場のタイルの価値を高めたい、そんなジレンマが僕らを楽しませてくれると思ってます。
まあ、勝てなかったんですけどね。慎重に行くか強欲に行くか、ちょっと中途半端だったかもしれません。勝ちたい…・゜・(ノД`)・゜・。
結果 微風 28 東野Kさん 17 水谷さん 22 フロイトさん 37 やすさん 44
どっちの始末SHOW
読んで字の如く、始末書を処理するゲームです。こんな始末書現実には書きたくないですね…因みにこのゲームは僕だけ経験済みで、他のお二方にインストをさせていただきました。下手な説明で申し訳ございませんでしたorz
プレイヤーはとある企業の課長となり、始末書を押し付け合いながら最後には相手を減給の闇に葬ることが目的です。本当にそんな感じです。
ラウンドが始まると、各10枚ずつカード(以降始末書)を渡されます。始末書の内訳は1〜8,10,12が10枚ずつです。その後、右隣の人に要らない始末書を押し付けるPDCA(パッと見で・ダメそうな・カードを・あげる)サイクルフェイズを行います。この名称は公式です。嘘だとおもったら検索してみてください。
PDCAサイクルフェイズが終わったら、スタートプレイヤーから順に好きな始末書を表向きに場に出します。次の人は大富豪の要領で、出されたカード以上の数字の始末書を場に出します。同じ数字でもOKです。出された数字以上の始末書が手札に無い、もしくは出したく無い場合は、手札の1番小さい数字の始末書を横向きに場に出します。こうして全員が始末書を出し終わったら、1番大きな数字の始末書を出した人がスタートプレイヤーとなり新たに始末書を場に出します。同じ数字だった場合は後に出した人が優先されます。
このように始末書をどんどん場に出していくのですが、スタートプレイヤーが出す時に、誰かがパスをして場に横向きの始末書が1枚でもある場合は、大富豪のペアやトリプルのように同じ数字の始末書をセットで1度に出すことができます。ただし手札を1枚以上残さなければいけません。そうして2枚以上の始末書を1度に出された場合は、他の人もその枚数の数字がそれ以上の始末書を出さなければなりません。パスをする場合も、その枚数だけ自分の手札から小さい数字の始末書を出します。
こうして手札が全員1枚になったら、最終提出フェイズになります。スタートプレイヤーから順に最後に残った始末書を公開します。そして、このフェイズで最も大きな数字の始末書を出してしまった(同数の場合後に出した)人がラウンドの敗者となり、自分が出した始末書と最終提出フェイズで出された始末書の中で1番数字の小さい始末書を失点として受け取ります。この失点の始末書はシャッフルに加えず、数字分だけ失点となりますが、1種類の始末書につき1枚だけ失点になりません。12の始末書も、1枚だけならマイナス点にはならないのです。人間誰しも失敗はあるってことでしょう。
ラウンドが終わったら、そのラウンドの敗者が打ち出しのまた新たなラウンドが始まります。カードが足りなくなったら残った枚数で均等に分けます。そうして誰かの失点が規定の点数に達した時、1番失点の少ない人が勝利となります。同点の場合は引き取った始末書の枚数が少ない人が勝利です。
(題材が)笑えないファミリーゲームと、矛盾している表現だと分かっていてもそう伝えざるを得ない。手札がダメだと本当にダメですね。それを逆手に取ることもできますが。序盤には出せないとはいえ誰かしらパスは絶対するので複数枚組み合わせた方が絶対強い。が、序盤は1枚しか出せないのでその組み合わせがドンドン崩れてく。大富豪は打ち出しが強いですがこのゲームは最後に出す人がつよい。ここで打ち出しがグルグル回るのでいつ仕掛けるかのタイミングが測りやすいので、このゲームがファミリーゲームでいられる由縁だと思います。もし何かが欠けてたら…殺伐としたゲームになってたんでしょうかw
何とか勝ったけど多分経験値の差だったかも。PDCAサイクルでペアを渡してたし(それが正しいのかも知れませんが)。やってみると案外楽しいw 事故るのが主に楽しいw
結果 微風 -5 東野Kさん -7 やすさん -17
Twixt
写真忘れたでござるの巻。わかんない人はググれば良いんじゃ無いかな。
ガチガチアブストラクト。本当に説明するならめっちゃ説明長くなりそうだけど、本質は少ないみたいな感じ。アブストラクト全般そうか。
出番に出来ることはひとつだけ、ペグと呼ばれるピンを盤面に1本刺すだけです。簡単そうに見えましたか?僕はそう見えました。そしてこれが地獄の始まりだった…(始まりません)。
あ、勝利条件を説明していなかった。勝利条件は両端にある自分の色の線を自分の色のリンクで繋げることです。口頭だと説明しにくいのが辛い。盤の端には白と赤の線がそれぞれ上下と左右にあり、それぞれ担当する自分の色の線がゴールです。そしてそのリンクの繋ぎ方ですが、毎手番刺すペグを2つ、チェスで言うナイトの動きの様な位置関係で配置すると、リンクを繋げることが出来ます。リンクは自分の手番ならいつでもいくつでも置けるだけ置いたり付け替えたりできますが、リンクが重なる様に置いてはいけません。このリンクが、自分の色の線を両方跨げば勝利となります。
分かってはいましたが、本当にガチガチのアブストラクト。駒とかに一つ一つ特性が無い囲碁系のゲーム。分類方法が分かりにくいっていう批判は置いておきまして、取り敢えず先に布石を打たなければ数の差で負けるあたり、囲碁に似ている。一度優勢に立つとひっくり返しにくい(と思う)ので序盤の布石超重要。ただ、将棋や囲碁よりどっちが勝ってるか分かり易いので初心者が見ても楽しめる(理解できるとは言ってない)、悪く無いゲームだと思います。良いゲームと断定出来ないのは僕がアブストラクトが苦手なせいなので、何回かやれたら評価を改める可能性大です。
囲碁の碁石みたいにペグは数が多い方が有利という考えに早期にたどり着けず完敗。やっぱりアブストラクトは苦手だなあ。
結果 微風 Kmさん
パンデミック・イベリア
初プレイ。人生初のパンデミックをプレイ。イベリア半島、今で言うスペイン・ポルトガルを救います。
イベリア半島に蔓延している病気の研究をするためにプレイヤーが東奔西走するゲームです。
パンデミックを元にしたゲームなのであんまりパンデミックから引っ張ってきてる要素の説明が少ないです。ご了承ください。
このゲームは協力ゲームで、全員勝ちか全員負けのどちらかしかありません。色々な物は公開情報で、全員が相談をして行動を決定しますが、時計回りに順番に行動するのであっちに行きたいのにこの人しか動かせない…なんてあります。
ゲームを始める前に、都市と病原菌が描かれている感染カードを3枚引き、その都市に病原菌であるコマを3つ置きます。同様にまた3枚引き今度はその都市に2つ、さらに3枚引き出た都市に1つ置きます。出たカードは捨て札に置いておきます。それが終わったら特殊能力などが書いてある職業カード1枚と都市の名前や色が書いてあるプレイヤーカード2枚を配ります。これで職業が決定します。職業の説明は省きます。ごめんね!プレイヤーカードが配られたら、そこに書いてある都市のどちらかに自分のコマを置きます。ここがスタート地点となります。これらを配り終わったらゲーム開始、プレイヤーカードに書いてある都市の設立の年が1番早い人がスタートプレイヤーです。
このゲームは1手番ごとに3つの段階があります。
1)プレイヤーの手番を行う
プレイヤーは1手番に4アクションを行えます。アクションは全部で9種類あります。全部説明するとめんどいので、例を挙げると、移動したり、病原菌を除去したり、線路を引いたりできます。
2)プレイヤーカードを引く
プレイヤーは手番を終えたらプレイヤーカードを引きます。このカードは特定の行動を起こすためのカードです。最終的に手番を使い、別のアクションで作った病院で同じ色のカード5枚を捨てればその色の研究が終了します。他にも湾岸都市のカードならそのカードを使って船で移動したりできます。ただし、手札の上限は7枚なので、適度に使った方が良いでしょう。カードの中にはイベントカードとエピデミックカードが混ざっています。イベントカードはプレイヤー側に良い効果をもたらします。手札として数え、手番でなくても処理の途中以外ならいつでも使うことができます。エピデミックカードはプレイヤー側にとってやばいことが起きます。まず、感染カードの山札の1番下をめくり、その都市に病原菌コマを3つ置きます。その後、感染カードの捨て札をシャッフルし山札の上に乗せます。この行為のヤバさはわかる人には分かると思います。さらに、感染率という、感染の処理でめくる感染カードの枚数
を表すカウンターが増えます。すぐには増えませんが3回エピデミックが起こると3枚に、5回だと4枚になってしまいます。このエピデミックカードは手札に数えず、効果を処理したらゲームから除外します。
3)感染の処理
感染カードを感染率マーカーの枚数分めくり、その出た都市に病原菌コマを1つ置きます。
病原菌コマを置く処理が沢山出てきましたが、これらの処理の時に1つの都市に病原菌コマが4つ以上置くことになる場合は、アウトブレイクというものが起こります。これが起こった場合、アウトブレイクの回数を表すコマを進め、アウトブレイクの起こった都市には3つだけ病原菌コマを残し、さらに隣接する全ての都市に病原菌コマを1つずつ置きます。この処理で3つ置いてある都市に病原菌を置いてしまったらまたアウトブレイクが連鎖します。同じ処理の間に同じ都市はアウトブレイクしないので隣同士でアウトブレイク連鎖が起きて詰み、なんてことは起きないです。
これらの処理を毎ターン行います。そして勝利条件と敗北条件ですが、勝利条件は全ての病原菌の研究を終了させることです。敗北条件は3つあり、プレイヤーカードが尽きること、病原菌コマが1色でも尽きること、そしてアウトブレイクが8回起こることです。
協力ゲームとしてとても良いと思います。ワイワイ感もありながら、最適解の無い状況の中で最善手は無いかとみんなで思案する…といっても病原菌コマなどで現在やるべきことが分かりやすいのが1番このゲームの良いポイントですね。なので初心者の人も意見をバンバン言いやすい。普通のパンデミックもやってみたいです。
5人プレイでイージーモード(エピデミック4枚)でしたが、プレイヤーカードが残り1枚でなんとか勝利しました!アウトブレイクは確か6回起こっちゃったんだと思います。このゲームの最大人数でしかもイージーモードでギリギリ勝利って…このゲーム、難易度相当ですね。しかしその難易度をクリアした時の達成感はひとしおです。とても面白かったです。
ゾン噛ま
写真忘れた。でも簡単なゲームだから良いよね!
過去のきなボド!でやらせてもらいましたそっとおやすみに似たゲーム。詳しくはリンクをチェック!
そっとおやすみのように、手札が全部揃ったら伏せて、それを見たら揃っていなくても伏せるというところは同じですが、その揃える過程と枚数が違います。揃える時は、余剰分のカードが置いてある山札から1枚引いて1枚捨てます。また、手札は3枚ですが、ジョーカーが2枚しか入っていないので、揃えにくいと思います。あとカードの絵が少し凝ってるから視線が手札に向かいやすいのかな?多分。
そっとおやすみとどちらが好みかは人によるかな。僕はあんまりこだわらない派です。
これにてミスボド終了。主催の最上さん、一緒に遊んでくれた方々、そして当ブログを読んで頂いたそこの貴方、ありがとうございました!